
メモをとる
みなさん、日常でメモをとっていますか?
太田はメモをとることが大の苦手である。メモもそうだし、手帳もつけられない。日常で手帳はまず持たない。 遊びはともかく、仕事で手帳がなきゃ支障をきたすのでは?と思うだろう。もちろん困る。 「○○の会議はいつだっけ?」と聞かれれば、当然答えられない。でも何とか記憶力と笑顔で乗り切っている。
だいたいコツコツと、何かをやるのには向かない性格なのだ。一時期手帳を持った時期もあったけど、予定が済んでから後から書き込むことのほうが多かった。 だからちょっとした日記のようになってしまい、まるで手帳としての意味がない。 考えてみると日記だってまともにつけられない。3日もすればもう書くことがなくなって飽きてしまう。小学校の頃の日記が押入れから出てきて読んだら、 「今日は書くことがない。困った。もう寝る」と書いてあった。 ひょっとして、性格よりも日記に書くようなニュースもない人生なのかしら?とも思えてくる。
しかし、最近は携帯電話でメモやスケジュールを書けるようになった。これはかなり便利である。ずぼらな太田でも気軽に書ける。
というわけで最近では、このホームページのネタをメモに書き込んでいる。メモをつけ始めて気づいたのが、メモを取ると、 ネタを思いついてから実際に形にするまでに、スパンを置けるということだ。これは想像以上に便利である。 何が便利かというと、ひとつは冷却期間を置いて、後から手直しすることができるということである。そしてもうひとつが、メモを取ってしまえば、そのネタを忘れちゃってもいいことである。 今まではひとつのネタを思いついたら、ずっと頭の片隅に置いておかないと完全に消えてしまったのが、完全に忘れても復活できるのである。忘れてもいい、というのは頭の負担が減ってものすごくいい、ような気がする。
とここまで書いたけど、「メモを取ったら忘れてもOK」なんて当たり前のことだよな。
by 太田ルイージ