ひとり陰湿オマケ

感覚がくにゃりと曲がる

(2008年2月09日更新)

スティーリーダンの魅力は何かと考えてみると、歌と演奏者が同じ存在感で、音楽を作り上げているということに尽きると思う。現在、テレビ等で耳にする音楽の中で、いわゆる”歌モノ”の場合は、間違いなく歌がメインとなる。ボーカリストばかりが注目され、他の楽器演奏者はその付属品のように扱われる。歌の合間にギターソロとかあるけど、当たり障りのない演奏で、ソロと言うより、間奏という感じだ(もちろんそうじゃない音楽もたくさんあるけど)。しかし、このスティーリーダンに関しては、他の楽器もボーカルと同じくらい存在感を放っている。練りこまれたアレンジと、ミュージシャンの高い演奏能力で、極上のサウンドを生み出している。好みと言ってしまえばそれまでだけど、音楽ってこういうものだよな、と思わされる。先日車の中で久しぶりにCDをかけたけど、思わずサックスのソロを口ずさんでいた。

by 太田ルイージ